こんにちは、かれこれ10年以上は自分で髪を切っているアチヒロです。
ちなみに髪質はどストレートです。ワックスで立ててもすぐヘニョります。
俳優の阿部寛さんやタレントのYOUさんも自分で切っているそうですよ。
セルフカットしていても「髪型おかしいね」と言われることもなく、失敗することは昔に比べだいぶ減ったなぁと思うまでになりました。
そんな私が、失敗しないポイントをいくつか絞ってご紹介したいと思います！
しかし、器用さや慣れも必要ですので、軽い気持ちでやると痛い目に合います。
失敗しても自己責任になりますので、くれぐれも注意してください。
覚悟ができた方のみ実施してください。
それでは、参りましょう！
・自分の髪を切ってみたいが不安な方
・自分で切ったことはあるが上手くいかなかった方
・美容院や理容室が苦手な方
・お金を払って切ってもらっても毎回不満が残る方
・散髪費を節約したい方
セルフカットのメリット・デメリット
正直、メリットだらけです。
メリット
- 散髪代がかからない
- 失敗しても自分の責任なので納得感がある
- 失敗しても髪は伸びるので大きなリスクではない
- 失敗しても最悪、美容院・理容院へ行けばいい
- 失敗したら失敗したらで髪のセットスキルが向上する
- セルフカットというスキルが手に入る
- 美容師さんへのリスペクトが生まれる
- 美容師さんと話さなくていい、気を使わなくていい
- 思い立ったらすぐ切れる
- 細かい微調整が容易
- 髪が短くなると髪を洗うシャンプー代、水道代、髪を乾かす電気代など節約できる
- 髪が短く整うと髪のセット時間を短縮できる
デメリット
- 失敗するリスクがある
- したい髪型がある場合、かなり難しい（難しいが楽しめる部分でもある）
まずは道具を揃えましょう
基本は以下の道具を使って切っています。
バリカン
私が持っているのはフィリップスのQC5130という機種。
2012年に購入し今も現役バリバリ。長持ちしすぎです。
最新機種を買っておきましょう。長持ちします。
カットバサミ、すきバサミ
やはりはさみは必須です。これも長年使ってます。
もっといいやつの方がいいかもしれません。
ちょっと小さいので、若干効率悪いですが切りすぎないので逆にいいかもしれません。
カチューシャ、髪留め
これも必須。カチューシャです。
手鏡
大きい方が見やすくていいです。
基本は合わせ鏡で横や後ろを見ます。
髪を切るならお風呂
場所は、私としてはお風呂以外ないと思っています。
大きい鏡がありますし、髪の毛の片付けが楽です。
私は裸で行います。身体に付いた髪を落として、集めて捨てます。
細かい髪は流して集めて片付けてそのまま髪洗って終わりです。断然楽です。
お風呂一択！！！
髪を切る前に、排水溝にネットを付けておきましょう
ある程度は落とした髪を集めて捨てますが、どうしても集めきれません。
そんな時は流して排水溝で集めるためにこれを付けましょう。そしてまとめてポイ！
出来上がる髪型は、ナチュラルツーブロック
ガチのツーブロックぽくはないですよ。
浅黒いバリバリの営業マンみたいなそんな感じではないです。
「おかしくない」を目指します。
カチューシャでサイドを固定してバリカン
それでは、サイドを刈っていきましょう。
これをやるだけでサッパリした印象になります。
カチューシャでサイドの刈りたい部分を残して髪を上げます。カチューシャを横に付けるようなイメージですね。刈る範囲は好みにもよりますが、私は耳の後ろまでいくかいかないかくらいのところまでにしています。
バリカンで刈る長さはお好みで
私は横が薄くなりすぎるのが嫌で、９mmくらいにしてます。
切りすぎると戻せませんので、自分の好みの長さが見つかるまでは長めから攻めた方がいいです。
後ろは横より長めにしていおいた方が安全です。
横だけではなく、うなじの方も刈って刈り上げ気味にする
イメージはリヴァイ兵長です。
進撃の巨人ですね。
ここが結構難関です。
境目がガタガタになると変になってしまうので、刈り上げない後ろ髪をカチューシャで留めます。
手鏡で後ろを見ながら丁度いい位置に合わせます。
だいたい、耳の上あたりがいいと思います。
後ろ髪を上げて固定したら、うなじからバリカンで刈ります。
ここまででかなりサッパリします。ここで満足できれば終わりにしてもいいです。
途中でやめて後日に延ばせるのがセルフカットのいいところです。
うなじ付近はさらに短くてもいいです。ただし、長さが違う髪の境目がわかるようだと目立ちますので、うまく境目をなくせる自信のある方のみ行うことをおすすめします。
バリカンで刈る以外の箇所をはさみで切る
バリカンで刈る以外の箇所は全て同じ長さにします。
私の場合は、手をグーにするように髪を掴んで、はみ出た分をカットします。
少しずつ掴む場所を移動させながらカットし、頭全体を切っていきます。
上から層を意識してすきバサミを入れていく
頭頂部をひとつかみ掴んで、掴んだ髪で隠れる部分の髪にすきバサミを入れていきます。
ここで入れるはさみは、切りすぎないことがポイントです。はさみを締め切らず、途中で止めるイメージです。
終わったら、ハサミを入れたあたりの髪を持ち上げ、またその髪で隠れるあたりに同じようにすきバサミを入れていきます。範囲を広げながらこれを続けて行きます。
後ろ髪はほぼ勘で、ちょくちょく鏡でチェックしながらカットしていきます。
髪の量にもよりますので、ご自身の毛量に合わせてお好きな量すいてください。
トップを重めにしたいだとか、サイドはタイトにしたいだとか、お好みの形があればカットする箇所と量を調整しながら徐々に進めていきます。
最後の難関、前髪
前髪は切り過ぎたら取り返しがつかないのでご注意ください。
最悪失敗しても前髪を上げる髪型でセットすることを視野に入れておいてください。
ガッチリセットできるワックスを用意しておくことをおすすめします。
こちらは私が愛用しているワックスです。
私は柔らかい髪質でドストレートなんですが、しっかりセットできます。
髪型が決まったら、さらにスプレーで固めています。
ポイントは、前髪の左右を切りすぎないことです。
ここを切りすぎると取り返しがつきません。これで何度失敗したことか。
あとは、はさみを縦にして切るのもポイントです。横にズバッと切ると失敗しやすいです。
そして前髪も上の方から１段ずつツマミ上げながらすきバサミを入れていきます。
慎重に行ってください。終わりを急ぐと失敗します。
切っては様子を見る、を繰り返して仕上げて行きます。
前髪はよく調べてからやった方がいいかもしれません。
散髪後の写真
完成した正面写真です。
さいごに
セルフカットスキルは身につければ自分で好きなように髪が切れるようになりますので、おすすめのスキルです。失敗しても自分の責任なので、納得感があります。
美容師さんと話したくない人にもおすすめです。私もいつも会話に困ります。
沈黙も沈黙で辛い。
やはり髪が短くなると頭を洗う時間も、乾かす時間も、セットにかかる時間もすごく短くなります。
非常にさっぱりしますね！そうなるともう坊主とか最高ですね！
童顔なので坊主にするとチンチクリンになってしまうのでできません。
ハライチ澤部氏のような坊主だったら愛嬌あっていいですよね。
これからもセルフカットを頑張るしかありません。
以上、参考になれば幸いです！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
