こんにちは、毎日定時で帰宅し娘のごはんをあげるアチヒロです。
早速ですが、昨年の2021年9月の出来事です。
初めての事に我々夫婦はあためふためきました。
あわて‐ふため・く【慌てふためく】
weblio辞典
思いがけない物事に出会って、落ち着きを失ってうろうろする。うろたえる。
結論としては、卵アレルギーではなく、消化管アレルギーと呼ばれるものだったのではないかと思います。
参考:静岡県立こども病院 免疫アレルギー科「卵黄による消化管アレルギー」
初めての嘔吐の連続にパニックの妻、職場の夫
土曜の午後、職場で連絡を受ける夫ことアチヒロ。
妻から、娘が吐きまくってグッタリしている。どうしよう。と。
吐きすぎて吐瀉物だらけだけど、またいつ吐くかわからない娘から手が離せない。外にも出られない。でも娘もどんどんグッタリしている。どうしよう。と!
私もすぐに駆けつけたかったが、すぐ行くことはできないのでやってる病院を調べ、ここならやってるから駅近の利を活かしタクシーで行くといいと伝える。しかしどうしようもなければ救急車を呼ぶしかないとも伝える。娘に何かあってからでは遅い。
救急搬送される娘
それから連絡がつかなくなり私も相当焦った。
会議があったのだが、上司に掛け合いすぐ帰らせてもらった。
家に帰ると、もぬけの殻。
吐瀉物や着替えが散乱しており、独特のニオイが充満していた。
きっと病院に行ったのだろう。
そうと決まればどこの病院に搬送されたのかもわからないので、まずは連絡を待つこと。そして吐瀉物の片付けをしておくことを優先にして事を進めた。
風呂場で吐瀉物を洗い流し手洗いで洗濯していると、スマホが鳴った。
すぐにでると妻から、市立病院にいる。との事だった。
土曜日の午後の市立病院はほとんど人がいなかった。
コロナ禍ということもあって、警備員にどういったご用件ですか、と聞かれたので事情を説明し中に入れてもらったもののどこにいるかもわからない。行ったり来たり、連絡待ったりしていると妻から電話。救急の入り口から入ったとのことで私も警備員を横目に外に出てそちらに向かう。
ああそうか、救急用の入り口があるのね、そういうものなのね。ということを初めて知った。
見つけた妻と娘は救急隊員の人も一緒に付き添ってくれており、元気はないが無事の娘を見て一安心した。妻もいつもの妻だった。その日はそのまま帰宅し、娘を労って過ごした。
後日かかりつけ医に相談し検査するも卵アレルギーではなかった
後日、アレルギー検査をしたが特に何のアレルギーでもなかった。
1歳過ぎるまでは卵は控えて、1歳過ぎたら様子見ながら食べさせてみて、との事だった。
ショッピングモールで盛大に吐く
コロナ禍の中、ショッピングモールで娘が吐いてしまった。
食事をしようとフードコートで丼ものを注文し席につく。娘の機嫌が悪く子ども用の椅子も嫌がるので、縦抱っこする私。それでもフガフガと言っていた。
いつもこんな調子なので食事を始めようとすると、肩が生暖かい…。まさかと娘を見ると私の肩から背中へ吐いている。あちゃー。と意外に冷静な私。「娘ちゃん吐いちゃった」と妻に伝える。
「あ!」と妻。出掛ける前に娘におやつをあげていた。それに卵が入っていたかもしれないと。ふむ。もうそれは仕方ない。娘の口を拭き、横抱っこで顔を横に向かせて寝かせながら妻に吐瀉物の処理をしてもらう。そこからが激しかった。
横向きで寝ていた娘が追加で吐く。吐く。吐く。
みるみる地面が吐瀉物だらけになっていく。さすがの事態に清掃員の方も気付いてくれて拭くものやらなんやら持ってきてくれる。
こんな時期に嫌な顔せず対応してくれた清掃員の方には感謝しかないです。本当にありがたかったです。
だが拭きながらもさらに吐く。落ち着いたかな~と思ってもまた吐く。止まらない。
ちょっともう食事どころではなかったが、こんな惨状のまま移動する事もできず、妻が吐瀉物を拭きながらも吐き終わるまで根気強く待ち、妻に替えのTシャツを買ってきてもらった。
ちょっとニオイもある中、食事はどうするか悩んだがお腹も減っていたので結局食べた。冷めきっていたが。
食べ終わり、片付けをして娘を妻に預ける。トイレへ行き着替える。
そして、清掃員の方に消化管アレルギーの事と感謝を伝え、買い物はせずすぐ帰宅した。
家に帰り、貰い物もあったが卵の入ったおやつはすべて捨てた。
1歳を過ぎたので「たまごボーロ」を食べさせたが、吐かなかった!
そしてつい先日、微量の卵が入ったたまごボーロを食べさせた結果、なんともなく、この山を乗り越えたようです!よくやった娘よ!
2日後にもう2粒食べさせたがそれでも吐かずでした。よかったー。
一安心ですホント。よかったよかった!
さいごに
「消化管アレルギー」だなんて言葉、全く知らなかったので驚きでした。
そんな事があるのかと。子どものことは知らないことだらけですホント。
卵アレルギーだったらどうしようというのは頭でぐるぐるしていたので、本当によかった。
こんな事例もあるという事で紹介の意味でも記事にしてみました!
以上、参考になれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!