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【簿記3級】ネット試験について|予約〜試験当日の流れ【実体験】

boki 雑記

おはようございます。2021年6月に簿記3級を取得したアチヒロです。

私はネット試験で受験したのですが、当日の流れを記録として残したいと思います。

参考になれば幸いです。

それでは参りましょう。

この記事でわかること

・当日の流れ
・反省点や気付いたこと

ネットで予約は意外とすぐ埋まるので、早めの予約を

ネット試験は、まずはネットでユーザー登録を行い、それから会場等の予約を行います。

詳しくは、下記の簿記検定WEBさんのページでご確認ください。

ネット試験の申込方法と試験当日の流れをわかりやすく解説しました。【プロが解説】 | 簿記検定WEB
日商簿記検定のネット試験について、試験の申込方法から試験当日の流れまでをくわしく解説しました。 この記事を読むとネット試験の流れがスムーズにわかり、安心して試験を受けることができます。 ネット試験は、自分の選んだ会場で自分の都合に合わせて自

予約についてですが、私は正直甘くみており、1週間前に来週末に予約取れればいいか〜くらいに考えていました。
で、実際に予約を取ろうとしたところ、最寄りの会場はもう予約が埋まっておりました。

アチヒロ
アチヒロ

意外と混んでいるものなのですね

仕方なく他の会場にしましたが、そちらも混んでおり時間も選べませんでした。

後になってわかりましたが、こういった会場というのは他の資格検定も一緒に行なっているので比較的混んでいるようです。

来週に受けるぞ、と意気込んで自分の中で決めていたので、希望ではない会場の空いている時間で予約という全くコントロールできていない状況になりました。が、もうそれは仕方ないので追い込みの勉強に移りました。

最後の追い込み勉強で時間が足りない事に気付く失態

追い込みだ〜ということで子育てと仕事の合間を縫って過去問を解き、合格点だ、よし。と思っていたのですが、4日前くらいに本番と同じ時間設定で過去問に挑んだところ、全く時間が足りない事が判明。この時点でのこれは正直かなり焦りました。

ネットで「簿記3級 時間 足りない」などと検索しました。
仕訳の略語だったり、仕訳を書かずに直接解答を埋めていく方法など、いくつかのテクニックを覚える事ができたのはよかった。

それでも正直これはギリギリだな、と思いました。
過去問はネット試験の過去問ではなく統一試験の過去問でしたし、ネット試験はパソコンで解答を入力していく方式。紙とは随分勝手が違うだろうと予想してましたので不安が大きかったです。

アチヒロ
アチヒロ

実際全然違いました!

しっかり時間を計って過去問を解きましょう

クレアールの3級パックを受講してよかった

私はクレアールさんの通信講座を1万円ちょっとで受講してたのですが、ネット試験の予想問題なんかも配布しており、非常に助けられました。

合格できたのはクレアールさんのおかげでもあります。
その節はありがとうございました!

会場はスリッパに履き替えるタイプの教室でした

いよいよ当日。

いつもどおりの時間に起床して、同じ朝食を食べ、いざ、出陣。

会場近くのコインパーキングに駐車し、時間前まで30分程度あったのでネット試験の予想問題やミスしてきた問題を見直す。そこそこに切り上げ、あとは会場でもう一回見直そう。そうしよう。

時間が近くなったので徒歩で会場入り。

小さなパソコン教室でした。入り口でスリッパに履き替える。ここでミスに気付く。

暑かったのでスポーツサンダルで来てしまった…。

裸足にスリッパは少し気持ち悪いと思うタイプなので、失敗した~と落胆。

靴を履き替える可能性を考え、靴下を履いていきましょう

問題の見直しは、会場に入ってしまうとできない可能性がある

諸々手続きを済ませ説明を受ける。
試験は個室で行うのですが、電卓以外は持ち込めない。荷物はロッカーへ。

ここでも痛恨のミス。

会場が狭く、個室に入る前に問題を見直せるような場所がない…!

諦めにも似た気持ちを抱きつつ、促されるまま個室へ入る。
すでに数名、間仕切りで仕切られたデスクに座っている。
私も自分のパソコンの前に座る。

ボールペンとA4用紙が2枚置いてある。
緊張を隠せず、無意味に電卓を叩く。

「他に試験されている方がいるので、なるべく電卓の打音等は大きくならないようご注意ください」という注意書きがあった。

アチヒロ
アチヒロ

あら、ごめんなさい。

さあ、成果を見せるときがきた。

一度閉じた瞼をゆっくり開ける。

試験開始~終了までを実況解説

いよいよゴングだ。

さあやるぞ。おや、意外とこれは。

全3問で構成され、第1問は仕訳問題をひたすら解く。

第1問 は基本的な問題ばかりで、スラスラと解ける。
紙に書き出すこともなく、スムーズに進む。

第1問を順調に終えるたあと、第2問と第3問をざっと見てみる。

第2問は初見ではサッパリだったので、先に第3問へ。

決算整理などを行い、B/S・P/Lを埋める問題だ。( B/S・P/L の説明は割愛します。)

ここで直前で得た技術、仕訳を紙に書かずにそのまま解答に反映させるテクを駆使する。(この決断が後に後悔を生むことになる…。)

やはりこの方法は早い。いいぞ。

しかし最後、数字が合わない。

仕方がない。時間を刻一刻と過ぎていく。先に第2問だ。

…ダメだ。なんだこれは。法人税の勘定元帳?締切?

過去問でも一度もやったことがない問題。法人税の流れを完全に理解していたら解けたであろうが、ほぼ勘で数字を合わせていった。

第2問のもう一つの問題は使用する補助簿を選択する問題だったと思う。こちらはできた。

なんとか終わらせ、第3問の見直しを行う。

数字が合っていないのだ、完全にどこかでミスをしている。

あれ、ここの認識間違っているじゃないか。違う違う。そうじゃない。何をやっているんだ。
ああ、そうなるとここも違うじゃないか。ああ。ああ。

あれよあれよと言う間に終了時間。

「仕訳を紙に書かずにそのまま解答に反映させるテクを駆使する。」などと抜かしていた自分を小一時間説教したい。

結局、数字が合わないまま。まぁでも部分点で稼ぐ問題だからな。と落ち着かせる。

結果は一瞬で出る。

ボタンを、クリックするだけだ。

時間がある時はテクなどと調子に乗らず手堅くいきましょう。

結果発表

緊張の瞬間。

ボタンをクリックする右手が震える。

70点以上取れば合格だ。

息を整え、覚悟を決め、クリックする。

ドン。

合格。

ふあ~~~~~~!

いがった~~~~!

んも~~~~~~!

しかし驚くことなかれ、点数はなんと。

70点

限りなく不合格に近い合格。

合格の中でも最底辺の合格。

もはやそれって合格なの?

否!合格は合格!

だけども、やはり、、素直に喜べない。

合格できたらお寿司だねと言っていた妻。

どんな顔して会えばいいってんだ…!チキショウ!

もう一回やらせてくれ!!

もう一回やったら90点以上取ってみせる!

アチヒロ
アチヒロ

そこは満点ちゃうんかい。

そうして結果を印刷して係員さんに持ってきてもらうんだけど、なんか恥ずかしかったです。

ギリギリかい!と思われるでしょこれ。絶対に。半笑いで。

個室を出て荷物をロッカーから出し、受付で返すものを返し、逃げるように会場を後にしました。

合格証書を印刷するも、受験会場の地名が入っており絶句

会場で合格証書はもらえません。

PDFだけWEB上で受け取り、それを自分で印刷するスタイルです。

私は帰りのコンビニでネットプリントを利用して印刷しました。

合格証書を見た私。そこで思わぬ落とし穴に気付いたのです。

合格証書の下部には、各地の商工会議所の名称が記載されるのですが、なんと、試験を受けた会場がある住所によって記載される商工会議所の名称が決まるのです!

適当に選んだ会場の地名がバッチリ載っていました。

だからどうってことはないし、全く大した事ないと思うんですけど、なんか、なんかなぁ!

と思ってしまいました。

合格証書には、試験を受けた会場の住所を管轄している商工会議所の名称が入る

終わりに

以上、いかがだったでしょうか。

一日の流れや反省点・気付いたことを長々と書かせていただきました。

気にする人は気にするし、気にしない人は気にしない事かもしれませんが、こういった事もあるんだよということを伝えることができる内容にはできたんじゃないでしょうか。

いやぁほんと、最後まで読んでいただきありがとございます。

ほんと、 最後まで読んでいただきありがとございました!

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